FujifilmがmacOS 27 Golden GateにおけるPC AutoSaveの非互換性を警告
Fujifilmは、macOS 27 Golden Gate環境においてPC AutoSaveアプリが起動しない重大な互換性問題を警告しました。本ソフトウェアはAppleのベータ版および正式版のいずれでも起動できず、パソコンへの自動ワイヤレスバックアップが中断されます。
FUJIFILM PC AutoSaveは2013年、FinePix F900EXR、X-M1、X-E2といった同社初のWi-Fi搭載カメラとともに登場しました。その主な機能は、Wi-Fiネットワーク経由で写真や動画を自動受信することです。ケーブルの接続やメモリーカードの取り出しを必要とせず、パソコン上の指定フォルダへファイルを保存します。
起動障害の原因とアップデート計画
社内検証により、アプリを起動しようとすると直ちに終了することが確認されました。これはネットワーク障害やカメラ側の設定エラーではなく、新しいOS環境においてプログラム自体の実行が阻害される互換性の問題に起因します。
同社は対応版の開発を進めており、2026年11月に正式リリースを予定していることを発表しました。
| 対象アプリケーション | macOS 27での状況 | 修正版の提供時期 |
|---|---|---|
| FUJIFILM PC AutoSave (Mac) | 起動不可。 | 2026年11月。 |
スタジオ撮影における推奨ワークフロー
実務においては、スタジオでこの自動転送を活用している撮影者は、業務用パソコンのmacOS 27へのアップデートを一時見送る必要があります。最新機種ではモバイルアプリ「XApp」が利用できるものの、XシリーズやGFXシリーズの従来機種の多くは、撮影後のワイヤレス取り込みにPC AutoSaveを依存しています。
11月の修正版リリースまでは、外付けUSBカードリーダーを使用するか、USBケーブルでカメラをパソコンに直接接続して転送することが最も確実で高速な代替手段となります。対応機種における少数の撮影カットであれば、モバイルアプリ経由の転送も引き続き活用できます。
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